腰痛の原因は大胸筋にあった
前回、肩こりの原因は骨盤の歪みが原因であることもあるということを書きましたが、逆の場合もあるということを今回は書きます。
足の長さの違いは、ほとんどの場合背骨の横隔膜辺りから大腿骨に繋がっている大腰筋が片方収縮し、骨盤を引っ張り上げることによって生じます。ですから、大腰筋をほぐすことによって足の長さは揃い、骨盤は正しい位置に戻ります。
さらに骨盤矯正を組み合わせることによって1週間から10日はそのまま元に戻らず、同じ状態を維持します。
これを4回から5回、1週間から10日以内の間隔で繰り返すことによって元に戻らなくなります。
ところが、腰痛でいらっしゃったあるお客様は、1週間後に来られた時は足の長さが揃っていたのですが、さらに1週間後に来られた時に、足の長さがまた1センチメートル違っていたのです。
これは通常あり得ないことであり、足の長さが異なる、すなわち骨盤が歪むのは、原因が一般的な所と違う所にあることを示しています。
そこで、いろいろな部位を探っていると、右鎖骨の下の大胸筋の一つが異様に固くなっており、こりをほぐそうとすると強烈に痛みを感じることを突き止めました。
どうもこの大胸筋の収縮によって骨盤を引っ張りあげていたようなのです。
伺えば、以前は良くロードレースに出ていて、走っている時に肩に力が入っていたとのこと。この姿勢によって、大胸筋を
固くしてしまったようです。
大胸筋が収縮しているため、大腰筋から下をほぐしても、また骨盤を引っ張り上げてしまうのです。
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